『本って本当に楽しいね!』児童書読書記録

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zoom RSS 『パンプキン 模擬原爆の夏』令丈ヒロ子・作 宮尾和孝・絵 講談社

<<   作成日時 : 2012/08/09 02:56   >>

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家の近所に原爆の練習用爆弾が落とされた?近所の石碑に引きつけられた少女。それは1945年7月26日、大阪に落とされた模擬原爆の碑でした。夏休みの自由研究のために調べてみると…。←データーベースより

パンプキン!  模擬原爆の夏
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中・高学年になると、戦争についての調べ学習や、戦争アニメ映画を観る授業などがあり、子供たちは「戦争」というものにふれるのだけれど、多分、「今まで戦死って言われても、なんか事故や病気で死にはったんとそう変わらん感じで、さーっと聞いてたんや」という主人公・ヒロカと同じような気持ちでとらえている子も多いのではないでしょうか。
物語は、等身大の小学生ヒロカが、近所に模擬原爆爆弾(パンプキン)投下跡地があって、そこでたくさんの人が亡くなったことを知ったのをきっかけに、「模擬爆弾って何?」「パンプキンって何?」「どうして、そんなものが落とされたの?」……と、自ら、戦争についてを知ろうとします。読者は、知らぬ間にヒロカとともに戦争について、原子爆弾について、考えを深めていくことができます。
私は昭和生まれの45歳ですが、ヒロカと同じ、戦争を知らない世代です。
原子爆弾については知っていましたが、模擬原子爆弾については、情けないことに「なんか、前に、そうなことを読んだような……」といた状態でした。
第二次世界大戦が終結して67年。
戦争を知らない世代がたくさんいる平成24年。
原子爆弾が投下された日本で、東日本大震災の日に福島第二原発で爆発が起こり、放射能汚染の問題が現在進行形の日本。
そこに生きる私たちだからこそ、子供だけでなく、大人世代の方々にも、ぜひ、読んでほしいと心から思いました。まずは、知ろうとしなければ……。
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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
原爆問題を取り上げたワケを考える。

子供向けに書いたのかもしれませんが、大人の私が読んでも、
結構意義深い。
新聞で日々原発の話に触れるより、先にこの本読んだ方が
良いかもしれないと思ったくらいです。

一方で『わたしはなんでも知っている』みたいな、大人が
読んでも面白い作品を出せるんですよね〜。
令丈ヒロ子さんを解説するサイトまでネットにはあるんですね。
探してみるもんだ・・・。
http://www.birthday-energy.co.jp

大人が読んでも面白い部分は、作家活動をスタートする際に
要因があるみたいですよ。
最近『茶子と三人の男子たち』って作品を出されたとか。
大人にも読んでほしいとかで、「S力人情商店街」を改題して
再発されたそうです。
こちらも楽しそうですね。
芙海乃
2012/12/09 12:05

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