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書評(季節風115号掲載)・『ともだちのはじまり』最上一平・作 みやこしあやこ・絵 ポプラ社
今日は、栃木県の今市図書館にて、童話・児童文学セミナーが開催されて、講師に、最上一平さんがお越しになっていました。私は、ちょうど7月刊行の季節風115号の書評担当で、最上一平さんの『ともだちのはじまり』を拝読させていただいたばかりで、とーっても最上さんにお会いしたくて行きたかったのですが、どうにも都合のつかないわけがあり断念・でも、今日、一日、今頃、講演中だなぁ、とか、今頃、二次会だなぁ、なんて思い浮かべてました。不思議なもので、行けなくて残念だったけど、最上さんと、栃木で児童文学を書いている作...
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2013/09/09 00:29 |
『じぶんの木』最上一平・作 松成真理子・絵 岩崎書店
わたるの一番の友だちは、熊撃ちだった「伝じい」。伝じいは、さいごに話してくれた。だれにでも、「じぶんの木」というものがどこかにあるんだ、と。伝じいの木は、どこにあるのかな。ぼくの木も、どこかでそだっているのかな。自然とともに生きる者のたくましい姿、すべての命を尊ぶ繊細な心を描く。
↑デ-ターベースより
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2010/10/19 00:27 |
『星のまつり』最上一平 童心社
毎年、夏の祭りシーズンになると、私の心のバイブルになる一冊です。
全国で何番目かに星の綺麗な町・青根町のほたる沢集落には、盆踊りがありません。母親が入院している間、美紀の家に来ることになった同じ四年生のいとこ・「かりん」に、それを指摘された美紀は、ダイクの清ちゃんに「盆踊りがしたい」と伝えます。一度はしぶった清ちゃんの賛同をうけ、ほたる沢、初めて盆踊り大会開催に向けて、清ちゃんはじめとする青年団3人と美紀(と友達の京子)たちが動き始めました!さ、無事に盆踊り大会はできるのでしょうか。気になるか...
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2009/07/31 14:58 |
『なまず』最上一平 新日本出版社
寝る前の読み聞かせで読んだ御本です。道中、息子たちは、「なまず、あんま出てこないなー」と不満をもらしましたが、読み終わった直後、静かに深く「ん」と満足の頷きをした一冊です。読後、心の奥に染み渡る「なまず」に、不満は消え去り、きっと森の声が聞こえていたのではないでしょうか。
図書室では、読書家のメンバーが「これ、いいぞ」と進めあっていて、ゆったりと貸し出され続けています。貸し出し返却のハンコを押すたびに、いい本と出会えてよかったね、と、心から想う『なまず』です。
なまず (新日本少年少女の文学...
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2009/02/26 00:35 |
『かみなり雲がでたぞ』最上一平 新日本出版社
一人で留守番をしていたら、急に雷が鳴り、ひょうが降ってきました。大切なかいこを守れるのは自分しかいません。がんばれ、自分! 頑張る姿に、思わすほろっと泣きそうになった一冊です。
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2008/11/13 17:33 |