『本って本当に楽しいね!』児童書読書記録

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zoom RSS 『ヒットラーのむすめ』ジャッキー・フレンチ・作 さくまゆみこ・訳 鈴木出版

<<   作成日時 : 2011/01/27 20:25   >>

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雨がふりつづいていたある日、スクールバスを待つ間に、オーストラリアの少女アンナがはじめた「お話ゲーム」は、「ヒットラーのむすめ」の話だった…。もし自分がヒットラーの子どもだったら、戦争を止められたのだろうか?もしいま、だれかがヒットラーと同じようなことをしようとしていたら、しかもそれがぼくの父さんだったら、ぼくはどうするべきなのだろうか。子供達が戦争や親子関係について悩む姿を描く衝撃の物語。オーストラリア児童文学賞受賞作。
↑ データーベース・内容紹介より

ヒットラーのむすめ (鈴木出版の海外児童文学―この地球を生きる子どもたち)
ヒットラーのむすめ (鈴木出版の海外児童文学―この地球を生きる子どもたち)ジャッキー フレンチ Jackie French

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アンナの語る「ヒットラーのむすめ」の内容は、お話ゲームの作り話とわかっていても、「もしかして実話なのでは?」と思えるほどリアルで、私は、主人公のマークと一緒になって続きが知りたくてたまらなくなり、気がつくと、マークと一緒に「もし自分がヒットラーの娘だったら……」「親がひどいことをする人間だったら私は……」と想いをめぐらせていました。
また、すでに大人で母親である私は、本文中でマークが大人に疑問を問いかけるたびに、「子どもの質問に、私はなんて答えるべきなのか、何と答えるのか……」と、ダブルで考え込む状況に。
「ヒットラーのむすめ」というこの御本をよむことで、私は知らず知らずぬちに、『「戦争について学び続けなければいけないし、考え続けなければいけないし、自分のできることをしなくては」と言うのは簡単で、果たして私はそれを実行しているのか……』などなど、自分自身をふりかえることとなったのでした。
戦争はごく身近なところにある自分自身の問題なのだと、強く感じさせてくれる、力のあるすごい御本でした。多くの方々に読んで欲しいと、強く思います。
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『ヒトラーのはじめたゲーム』アンドレア・ウォ−レン・作 林田康一・訳 あすなろ書房
いいか、ジャック。ここで起こることは、すべてゲームだと思え。どんな目にあっても、くよくよしてはいけない。うまくゲームをするんだ。そうすれば、ナチより長く生きることができるかもしれない。極限状態のなかで、ジャック少年が見たものとは…。 ↑データーベースより ...続きを見る
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2011/01/29 21:36

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