『本って本当に楽しいね!』児童書読書記録

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zoom RSS 『猫は生きている』早乙女勝元・作 田島征三・絵 理論社

<<   作成日時 : 2010/01/16 14:17   >>

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昭和20年、度重なる空襲にみまわれる東京下町、昌男の家に住み着いている猫は、洪水の中から子猫を助け出す勇敢な母親猫です。3月9日、東京大空襲のさなか、昌男一家と猫一家は、生き延びようと逃げ惑います。
 

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数年前、私が原爆体験記をもとにした朗読劇『この子たちの夏』に参加させていただいている時にであった御本で、戦争の悲惨さと慟哭、命の尊さが骨の髄まで響いて、読んでいる最中、身震いをしたのを思い出します。

あとがきに、作者・早乙女勝元さんが、「幼い子ども達にも、あの戦争を知る上でのなんらかの手がかりがなくちゃ……」と書き上げられたことや、画家・田島征三さんが、「希望にあふれた人生を、突然乱暴に断ち切られた子ども達のことを、僕たちは決して忘れてはいけない。この絵本は、そのためのアルバムだと思って僕は描いた」と述べられています。『猫は生きている』の御本は1973年に初版され、私の手元にあるのは、2004年第83刷。現在2010年。今も、戦争はこの世からなくなりません。この御本が末永く読み継がれますように、理不尽に命を絶たれる悲しみが、世の中からなくなりますように。



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東京大空襲
仕事から帰宅すると、通っている高校が入試で休みの長男坊がゲームをして遊んでいる。昨夜降り積もった雪が嬉しい次男坊は、ランドセルを玄関に放り投げたまま、雪遊びをしに公園へ出かけ、びっしょびしょになって帰宅してお風呂。私は洗濯物を気にかけながら夕飯の用意。「夕飯なにー?」「腹減ったーー」と口をそろえる息子二人は、ダイニングテーブルの片付けさえしてくれないので母はイライラ。食事をとる長男坊が「お母さん、おかずの組み合わせが悪い」と進言までするから私は「もういい。お母さん、いじけてやる〜〜。あなた... ...続きを見る
『本って本当に楽しいね!』児童書読書記録
2010/03/10 19:53
東京大空襲・『東京の赤い雪』漆原智良 フレーベル館・『ネーネ』海老名香葉子 くもん出版 ・他
3月10日が近づくと、なぜか、春の雪が降る。去年も降ったし今年も降った。ちょうど、受験の真っ最中で、受験生と受験生のご家族はヒヤヒヤ。多分、来年の今頃は、長男の大学受験がある我が家もヒヤヒヤしていることだろう。これが、戦争中でない、平成時代の普通の日々。だけど、忘れてはいけないことがある。思い出さなくてはいけないことがある。雪は白いから美しいのだと、赤い雪は、悲しいだけなのだと……。東京大空襲があったその日を。そんなことを想う、H23年の3月10日前夜です。 東京の赤い雪 (子どもに語り... ...続きを見る
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2011/03/09 22:52

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