『本って本当に楽しいね!』児童書読書記録

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zoom RSS 『はだしのゲン テレビドラマ版』中沢 啓治 (原作), 君塚 良一 (脚本) ワイズ出版

<<   作成日時 : 2008/08/06 11:18   >>

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はだしのゲン テレビドラマ版昨年の夏、テレビ放映された『はだしのゲン』実写版の小説です。世界で初めて、まるで実験の成果を確かめるかのように投下された原爆、リトルボーイは、今から六十三年前、八月六日、午前八時十五分、快晴の広島上空で炸裂しました。原爆の炎に焼かれた広島、その広島に、ゲンは、父を姉を弟を失い、やがて亡くなる母と生まれたばかりの妹と、そして原爆・戦争孤児の仲間たちと生きていました。その濃い人間ドラマを、原爆と戦争の実際とともに描いた『はだしのゲン』。

勤務する図書室では、日頃、だれかしら、漫画『はだしのゲン』(一巻〜十巻)を読んでいる姿があります。普段、読書になじみのない生徒さんも、多数、読みに図書室に訪れています。『うっへーーー、きもいーー」と、原爆投下直おの惨状を描くページをみて驚く子も、いつしか、食い入るようにページをめくっていきます。十巻目を読み終えた生徒さん、その生徒さんの心に何が残ったのか、質問することはしませんが、『はだしのゲン』の語りかけてくる祈りが、きっと心の奥深い所に届いてくれているはずだと、そう信じています。

〔愛蔵版〕はだしのゲン 全10巻



しかし・・・・・・、いつだったか、四年生の生徒さんに「原爆って、何?」と聞かれた時と、テレビドラマ放送が終った直後、二年生の生徒さんの「あのね、あのね、これ、つるっぱげになっちゃう本なんだよー」とあどけなく笑った顔、私、多分、きっと、忘れられないと思います。
 戦争体験はないけれど、戦争体験のある父母・祖父母に育てられている世代の私、しっかり、語り継がれたことを語りついでいきなさいよと、大人の自分こそ学びなさいよと、肝に銘じた出来事でした。
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